PostgreSQLの操作といえばpgAdminが有名ですが、今回新たにPostgreSQL Studioが発表されました。
pgAdminはクライアントソフトなのでOSにインストールして使用する必要がありますが、PostgreSQL StudioはTomcatで動作するいわゆるWEBアプリケーションみたいです。
WAR形式になっているので、tomcatのwebappsディレクトリに放り込んで動く形ですね。
というわけで、動かしてみました。
ダウンロード方法
PostgreSQL Studioのホームページからダウンロードします。
インストール方法
今回はTomcatを使いました。
ダウンロードしたファイルを解凍するとpgstudio.warというファイルがありますので、これを$TOMCAT_HOME/webappsにコピーします。
そんで、起動。
以上。
Jenkinsもそうですが、このwebappsディレクトリに放り込んでインストール完了は楽ですね~。
起動画面
ここに各種情報を入力します。
ちなみに、対応しているPostgreSQLのバージョン以外のデータベースを指定した場合、接続できませんのでご注意ください。
メインの画面
今回は空のデータベースを使用しましたが、テーブルやインデックスなどの情報も表示されます。
テーブルの作成
任意のSQL文発行
ちなみに、SQL文にエラーがあって実行できない場合ですが、JavaScriptのウィンドウで表示される場合と、Messagesタブに表示される場合があります。
構文エラーと実行時エラーで違うのかもしれません。
まとめ
SQLの発行という点では、クライアントアプリに軍配があがると思いますが、さらっとデータ確認したい場合などは便利なのではないかと思います。
さすがに本番環境にインストールするということは、あまりないとは思いますが、テスト環境に確認用にインストールするのはありなのではないかと思いました。