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PostgreSQL Studioをインストールしてみました

PostgreSQLの操作といえばpgAdminが有名ですが、今回新たにPostgreSQL Studioが発表されました。
pgAdminはクライアントソフトなのでOSにインストールして使用する必要がありますが、PostgreSQL StudioはTomcatで動作するいわゆるWEBアプリケーションみたいです。

WAR形式になっているので、tomcatのwebappsディレクトリに放り込んで動く形ですね。
というわけで、動かしてみました。

ダウンロード方法

PostgreSQL Studioのホームページからダウンロードします。

インストール方法

今回はTomcatを使いました。
ダウンロードしたファイルを解凍するとpgstudio.warというファイルがありますので、これを$TOMCAT_HOME/webappsにコピーします。
そんで、起動。
以上。
Jenkinsもそうですが、このwebappsディレクトリに放り込んでインストール完了は楽ですね~。

起動画面

pgstudio_cap1
ここに各種情報を入力します。
ちなみに、対応しているPostgreSQLのバージョン以外のデータベースを指定した場合、接続できませんのでご注意ください。

メインの画面

pgstudio_cap2
今回は空のデータベースを使用しましたが、テーブルやインデックスなどの情報も表示されます。

テーブルの作成

左ペインのテーブルから+ボタンをクリックします。
pgstudio_cap5

テーブル情報を入力
pgstudio_cap6

作成完了。完了後も変更可能です。
pgstudio_cap7

任意のSQL文発行

SQL文の発行は、右上のSQLボタンから行えます。
pgstudio_cap8

構文の色分けもしてくれます。
pgstudio_cap9

ちなみに、SQL文にエラーがあって実行できない場合ですが、JavaScriptのウィンドウで表示される場合と、Messagesタブに表示される場合があります。
構文エラーと実行時エラーで違うのかもしれません。

まとめ

SQLの発行という点では、クライアントアプリに軍配があがると思いますが、さらっとデータ確認したい場合などは便利なのではないかと思います。
さすがに本番環境にインストールするということは、あまりないとは思いますが、テスト環境に確認用にインストールするのはありなのではないかと思いました。

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