私、仕事ではAndroidアプリの開発に従事しているので、Androidアプリの仕様や制限については、普通の人よりは知っている部分は多いと思います。
そして、Android端末もアプリの検証で使うためAndroid 4.0からAndroid 12まで一通り触ったことがあります。
ですが、なんと私生活ではiPhoneユーザーなのです。Androidユーザーの皆様、裏切り者と思われるかもしれませんが、お許しください。
いま使っているのはiPhone SE2なのですが、加齢のせいか指紋認証が失敗することが多くなり、その度にパスワード入力するのが苦痛になってきました。
というわけで、Androidの端末を思い切って購入することにしました。
なんでiPhoneじゃないのかというと、FaceIDに対応するiPhoneは単純に値段が高いのと、あんまりカメラを使う生活ではないのでFaceIDだけだと少しコスパが悪いと思い、今回はAndroidにしました。
メイン機は引き続きiPhoneなので、サブ機のミドルスペックとして見繕って、このあたりは経験上XiaomiとOPPOから選択するのが妥当です。
Android端末はほとんど買ったことないのに生意気ですが、それなりに色々なAndroid機種を仕事で使っているので、経験に基づく個人の見解です。
ちなみに、Pixel 6aが発売されたら、ミドルスペックとしては選択肢が増えそうですね。
購入したのはRedmi Note 11 Pro 5Gです。
Redmi Note 11 Pro 5Gは基本的にコストパフォーマンスはかなりいいと思っておりますが、eSIM運用しようと思っている人は使わないとわからない注意点も記載したのでぜひ読んでもらえると嬉しいです。
スペック
基本的にスマートフォンでゲームはしないので、こんな事言うと怒られそうというか、スペックとくにプロセッサーについてはあんまり知識もなく話せることはありません。
公式の製品ページをご参照ください。
Redmi Note 11 Pro 5G スペック
操作感
自分も含めてスペックだとわからないという人もいると思いますので、ゲームを使用しない通常使用の操作感はサクサクしていてまったく問題ないです。
ミドルスペック帯といえど、本当にサクサク動いています。
スペック上で気になった点はメモリの搭載量が6GBというところです。
Androidは各端末メーカーでOSの機能を調整しており、Redmiも同じでAndroid 11ベースのMIUI 13になっていますね。
この機種はAndroid11ベースでメモリが6GBです。
今後のアップデートでAndroid12ベースになると思うのですが、OSが新しくなると徐々に要求スペックも変わってきますので、動作が少しもたつかないか心配です。
ですが、その点を考慮するならやっぱりハイスペックを狙うべきなのですが価格も6万円台になるので、この機種は4万円台で6GBなので、そこに文句は言えないかと思います。
次のアップデートで実際どうなるかまたレポートしますが、現時点ではもたつかないのでサクサク感があっていい感じです。
物理SIMとeSIM
この機種でデュアルSIMをしようと思っている人は、ここは一番の注意点です。
あんまり気にする人はいないかもしれませんが、物理SIMは一つなので複数の物理SIM運用はできません。
しかしながらeSIM対応しているので、SIM + eSIMの運用は可能です。
自分も物理eSIM(IIJmio)、eSIM(楽天モバイル)で運用しています。
ただ、残念ながらeSIMが楽天モバイルの場合、着信しても非通知になってしまいます。楽天リンクからの発信時は相手に番号通知されます。
もしeSIM運用を考えているようであれば、お使いのキャリアのeSIM対応機種にRedmi Note 11 Pro 5Gが掲載されているか確認することをおすすめします。
一部キャリアはeSIM申請時のeSIM番号で弾かれるということもあるので、さらに注意が必要です。
ディスプレイ
ディスプレイは6.67インチとiPhone 13 Pro Max(6.7インチ)に迫る大きさです。
わずかですがPixel 6(6.4インチ)より大きいです。
この大きさは自分も初めてなのですが、やっぱり大きいですね。
寝ながらスマホしていると落とさないか本当に心配です。
ディスプレイのリフレッシュレートは最大120Hzです。
人生初の120Hzです。
ただ、やっぱりゲームしないので120Hzの恩恵は最大限に発揮できないかもしれませんが、それでもヌルヌル動きますよ。
リフレッシュルートは設定から60Hzと120Hzの可変なのもいいですね。
なお120Hzにすると消費電力が多くなるとのことなので、60Hzでも問題ないよという人にはバッテリー優先にすると良いかもしれません。
自分は今のところ120Hz運用です。
今使っているiPhone SE2が液晶なので、有機ELは本当にきれいですね。
特に黒の発色が本当に素晴らしくて、普段ライトモード派なのですが、この機種はダークテーマで使っています。
次のiPhoneは絶対に有機ELの機種にしようと思いました。
外見や形状
外見は好みなので、完全に個人の印象になります。
個人的には丸みを帯びているデザインよりも、角ばっているデザインが好みなのですごい好きです。
色はパーラーホワイトを選択しました。将来的にiPhoneは買い替えたときにグラファイトにしたいので、サブ機が同系色だと見分けにくいかなーと思ってパーラーホワイトにしました。
背面の注意点なのですが、カメラ部分が出っ張っているのでスマートフォンをおいて操作しようとすると、ガタ付きます。
音ゲーする人にとってはストレスが相当たまると思いますので、注意が必要です。
自分は机において使うときは正直言って気になりますね。
あと、大きいだけあって手に持ったときに重さを感じると思います。
なれるまでは少し大変かもしれません。
生体認証
生体認証は指紋認証と顔認証の2つに対応しています。
ロースペックな機種だとどちらか一つのみという機種も多いので、2つ対応しているのは安心ですね。
Androidの1Passwordは顔認証に対応していないと思われるので、指紋認証がないとかなり不便になります。
ちなみに、指紋認証はディスプレイではなく右の電源ボタンで認証する方式なので、たまに画面つけたいだけなのにロック解除されてしまうことがあって、まだ慣れていないです。
バッテリー
通常利用していて2日間は持ちます。
残り容量30%くらいで半日外出する機会があってもなんとか大丈夫かなーと思います。
自分の場合サブ機と言えど、ゲームしない限り一日でバッテリーがなくなるということは、考えられないくらいの安心感はあります。
わかりやすく言うと、通常利用する限りあんまり気にしなくていいです。
付属品
Androidってこんなに付属品がしっかりしているんですね。
試供品と記載がありますが、ありがたく使わせてもらっています。
- TPUケース
- 画面フィルム
- 急速充電アダプター
- USBケーブル
いや、本当に追加で買うものないですよ。
iPhone買うとケースと画面フィルムも必要になり3000円程度必要になるから、試供品とはいえありがたい。
なにより画面フィルムはすでに貼ってある状態なので、ずれるー、ほこりがーと言わずにそのまま使えます。
TPUケースは結構硬めです。あんまり脱着しないとおもいますが取り外すのが大変です。
デュアルアプリ
これはiPhoneユーザーにとっては、まったく想像がつかないと思いますが、一つに端末に2つ同じアプリをインストールできます。
はぁ?と思われる方も多いと思いますが、本当にはぁ?という感じです。
どのアプリが対応しているかはわからないのですが、わりと多くのアプリに対応していると思います。
SNSアプリでアカウント切り替えではなくてアプリで切り替えたいという場合は便利そうですね。
カメラ
大変申し訳無いのですが、あんまり写真はとらないのでよくわかりません。
近くの公園であじさいが咲いていたので撮ってきました。
続いてマクロモードです。
みんな大好きスターバックスのフラペチーノです。
スターバックスのアプリでモバイルオーダーができるお陰で、気兼ねなくスターバックスのフラペチーノを飲むことができるのがありがたいです。
わかる人多いと思います。
モバイルオーダーのアプリの出来もいいし何よりも並ばなくていいし最高です。
5G
早すぎ!
iPhone Se2は5G未対応なので、初めての5Gだったのですが、こんなに早いの?
まとめ
コストパフォーマンスはかなりいいです。
このスペックで4万円台なら、かなりコスパが良いのではないでしょうか。
サブ機と言えど買って良かったなーと思いました。
そしてなんと使い心地がよいのでTwitterやブラウザなど、メイン機よりもサブ機の方で操作する機会が多くなりました。
もし購入を考えている人は端末だけ買うよりMNPしたほうが安く購入できます。
IIJmioだと他社からのMNPで22,800円で購入することができます。
実は自分もIIJmioにMNPして購入しました。
今お使いのキャリアに大きなこだわりがなければ、MNPしてお得に購入するのもよいのではと思います。
2022年7月31日までということなので、この機会に是非ご検討ください。