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pgAdminからCSEに出戻った・・・

Windowsを使っていて、PostgreSQLに直接クエリーを発行したい場合は、主にツールを使って発行する場合が多いです。
ローカルにあるテストサーバーに対しては特にツールを使うことが多いです。
自分の場合CSEを使っていたのですが、先日Windows7を新規インストールしたのに伴い、pgAdminを使ってみました。
ですが、8日程度でギブアップ・・・。この度、CSEに戻ってまいりました。

その理由とは・・・。

簡単に2つのソフトの概要を紹介します。

CSE

Tsumiki Softwareさんが作成されているツールです。歴史は結構古いですよ。
自分が学生の時(2002年)の時から使っていたので、それくらいの歴史があります。
機能追加などは、あんまり無いのである意味完成しているソフトと言ってもよいと思います。
基本的な機能は、CRUDクエリーの発行になりますが、SELECTした結果が表示された票をGUI上から編集することもできます。

pgAdmin

PostgreSQLの管理といえば、pgAdminでしょ!
歴史はあんまり知りませんが、MacでもWindowsでも動くみたいですね。
CRUDの発行はもちろんPostgreSQLに特化しているということもあり、テーブルのSQL文などが表示されたりと至れり尽くせりなツールとなっております。

なぜpgAdminからCSEに乗り換えたのか

おそらくPotgreSQLの管理という意味では、pgAdminはとてもよいツールなのだと思います。
ですが、通常のSELECT文の発行などをする時にCSEに非常に便利な機能があるんです。
それは、SQL崩しという機能です。
どういうことかというと・・・。
例えば、

[sql]
select * from users WHERE flag = '1' ORDER BY id
[/sql]

というSQL文があるとしますよね。SQL崩しを使うとこのSQL文が

[sql]
SELECT
*
FROM
users
WHERE
flag = '1'
ORDER BY
id
[/sql]

のように、SQL文を整形できるんです。LEFT JOIN とかCASEとかあると、なかなか思い通りのSQL文の整形はしてくれませんが、デバッグ出力したSQL文を貼り付けて整形して実行というのは、デバッグ上すごい便利なんです。ましてやO/Rマッパーなんか使うと自分で書いたSQL文が発行されるわけではないので、SQL文が整形されるのは非常に助かります。

pgAdminは自分が探した限りでは、このSQL文の整形ができないみたいです。
デバッグ時の作業は主にSELECT文の発行が多いので、この機能は本当に役に立ちます。

まとめ

意味合い的に、pgAdminは管理ツール、CSEはクエリツールみたいな感じなので比較対象としては違いますけどね。
pgAdminはサーバー全体としてデータベースを管理できますが、CSEはデータベース単位になります。
結局のところ、使い分けになるんじゃないでしょうか。
CSE使っているのは、軽いのとSQL崩しが便利からなんですけどね。

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