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Bitcasaが値上げしたことでおすすめできなくなった

最近といってもこの記事を書いている日の前日に、無制限クラウドストレージドライブのBitcasaの料金プランに改定があったみたいです。
安くなったのではありません、正直とんでもない値上げされました。
まず、プランが今までの無料と有料(無制限)の二種類から4種類になりました。

とりあえず料金表のキャプチャ
cap
そして、注目すべきは有料無制限のプランが年間約10,000円だったのが、約100,000円になりました。
単純計算で約10倍です。えぇ・・・10倍ですよ。
年間10万必要ならNAS運用したほうが故障のリスクを考えたとしても、そっちのほうがいいんじゃないかなーと思うレベル。

これを見た瞬間嫌な予感しかしなくなりました。
無制限クラウドストレージのいつもの終焉です。
「ごめんね。こんなはずじゃなかったんだけど、やっぱ無理なのでサービス終了するね。文句は言わないでね」
理由としては、1TB以上使っているユーザーが少ないからみたいなことが書いてありますが、単純にバックエンドで使っているAWSの利用料金と採算が取れなくなったんじゃないかと思います。
Bitcasaは仕組みとして、暗号化の過程でファイルを分割してクラウドサービスに転送してファイルの重複を感知して使用容量を稼いでるみたいですが、単純にこれが想像していた以上にうまく行えなかったんじゃないかな。想像だけど。
じゃないと、この値上げは少し理解できないんですよね。いきなり10倍ってどういうこと。本当に。

一応1TBは年間$99で利用できるみたいだけど、今まで無制限で利用できていた値段がいきなり1TBになるって、実際に1TB使わなくてもなんとなく存した気持ちになりますよね・・・。
もう少し息の長いサービスになると思っていましたが、これじゃ少し様子見だなー。自分の家だけかもしれないけど、Bitcasaが原因ではない可能性が高いんですけど、最近上りが異常に遅いし。単純計算で以前計測した速度の1/5くらいしか出ていない。まぁこれは自分のプロバイダで転送制限かけられている可能性が高いので今調査中。プロバイダのAUひかりの返答は納得できないしなー。

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