今まで、WindowsではVMWare Playerを使っていましたがVirtualBoxに移行することにしました。
Chefなどで管理していれば移行も楽々だったのですが、残念ながら管理していなかったので移行する必要があります。
Apacheなどのミドルウェアが中心になるので、インストールし直すことも考えましたがVMWarePlayerに付属するOVFToolというソフトを使ってVirtualBoxへ移行できるみたいなので、今回はOVFToolを使って移行してみたいと思います。
参考サイト
[VM] VMWAREのイメージをVIRTUALBOXで読み込むには(OVF経由での読み込み)
基本的に、こちらのサイトに記載されている手順の通りさせていただきました。
ovftool.exeの使い方
ovftool.exe 変換元vmx 変換先ovf
変換元にvmxを指定します。変換先ovfは新規作成されます。
具体的なコマンドは以下のようになります。コマンドプロンプトからコマンドを実行します。
ovftool.exe "D:\data\vm\centos6\centos6.vmx" "D:\data\vm\centos\ovf\centos6.ovf"
無事変換が完了すると3つのファイルが作成されます。
・centos6.mf
・centos6.ofv
・centos6-disk1.vmdk
環境によってファイル名などは異なるかもしれません。
VirtualBoxを起動しファイル>仮想アプライアンスのインポートから、先ほど作成したcentos6.ofvを指定すればあとは自動的にインポートしてくれます。
また、インポート前にVMの設定画面が表示されますので名前がデフォルトだとvmになっていたので任意の名前に変更するのがいいと思います。