Windows7を使う機会があったので、PHPを実行できるように環境を整えてみました。
環境
Windows7 Professional
なんで、Windows8ではなくWindows7ということは聞かないでください。
Windows版のApacheと、Windows版のPHPをダウンロードしてインストーラーからインストールして・・・、みたいなことは必要ないんですね。
WindowsでWEB開発するときの最大の難点は実行環境を整えにくいという印象があったのですが、今はすごい楽になりました。
改めまして、ダウンロードするのはXAMPPというパッケージです。
簡単にいうと、ApacheやPHPやMySQLなどのLAMP(Lではないが・・・)環境を一発で整えますよという非常に便利なパッケージソフトです。Macではhomebrewがあるし、Linux系だとyumやaptがあるのでコマンド一発なんですけど、Windowsはこういうのあんまりないんじゃないかなと思います。最近Windows使ってないので詳しくわかりませんが。
というわけで、XAMPPをダウンロードします。
普通の人はインストーラー版をダウンロードしてインストールすればよいと思います。
自分は、インストーラー版ではんばく、ポータブル版というのをダウンロードしました。
ポータブル版は結局のところ、自分で解凍して自分で設定してね!というものです。
解凍と配置
ポータブル版をダウンロードして以下のフォルダに回答しました。
D:/tools/xampp
XAMPPの設定
設定と言っても、バッチファイルを起動するだけで、自動的に設定してくれます。
展開すると、上記のフォルダに「setup_xampp.bat」というファイルがあるので、これを実行します。
XAMPPコントロールパネルの起動
同じディレクトリに、xampp-control.exeというファイルがあるので、起動します。
Apacheの起動
XAMPPコントロールパネルからApacheのStartをクリックすると、Apacheが起動します。
ブラウザなどから、htpt://localhost/
としてページが表示できれば、起動に成功しています。
いやー、本当に楽な時代になったものですよ。一昔前まで、Apacheのインストーラーをダウンロードして、PHPをダウンロードして、MySQLをダウンロードして、Apacheモジュールの設定して・・・みたいな実行環境を構築するだけで、まる一日かかっていたのが嘘のようです。
次は初期設定を行なってみましょう。
というわけで、設定編に続きます。