時は2017年で、もう2018年になろうとしております。
若い頃はApache、PostgreSQLなどはすべてソースからコンパイルしてインストールしておりました。
今はパッケージ管理システムのお世話になっております。
おそらく今後Apacheをソースからコンパイルすることはないと思うし、パッケージ管理が楽なので最近はソースからコンパイルしたことがないと人も多いと思うので思い出
としてソースコンパイル手順を残しておきたいと思います。
ちなみに2.2系はEOLなので新規導入などでは使わないほうがよいです。
過去のしがらみがあってどうしてもという場合だけ。
# gccなどの開発ツールをインストールする
sudo yum groupinstall "Development Tools"
sudo yum install openssl-devel
# Apache 2.2をダウンロード
cd /usr/local/src
sudo curl -LO http://www-us.apache.org/dist//httpd/httpd-2.2.34.tar.gz
sudo tar zxf httpd-2.2.34.tar.gz
# コンパイルしてインストール
cd httpd-2.2.34
sudo ./buildconf
sudo ./configure \
--prefix=/usr/local/apache \
--enable-so \
--enable-rewrite \
--enable-auth-digest \
--enable-dav \
--enable-ssl \
--enable-proxy \
--enable-proxy-ajp \
--enable-setenvif
sudo make
sudo make install
# 起動するか確認
sudo /usr/local/apache/bin/apachectl start
# ページを表示できるか確認
curl localhost
流石に起動スクリプトとかは残っていませんでしたが、ベースはbuild/rpm/httpd.init
にあります。
今回は/usr/local/apache
以下にインストールしてますのでbuild/rpm/httpd.init
適度に修正する必要があります。