Node.js

WindowsにNode.js環境を構築する

久々にWindowsでNode.jsの環境を整えることにしたので操作手順を備忘録に残します。
今回はGoogle App ScriptのためにClaspを使いたいのでClaspを使える環境を整えることを目的に構築していきたいと思います。
WindowsでNode.js環境を構築したのは2016年前後で、最近はWeb関連の仕事からも遠ざかっているので最近のやり方とは違うと思いますので、もし最近はこうだみたいなことがあればご指摘いただけると幸いです。

Node.jsのバージョン管理環境の構築

Node.jsに限らずRubyでもPythonでも開発環境を構築する場合は言語のバージョン管理で切り替えられるようにしておくと良いと思います。
例えばですけどOSに直接Node.jsをインストールするとそのバージョンしか使うことができずに、複数のプロジェクトでNode.jsのバージョンが違うときに思わぬ動きをする可能性がるためです。
最近はあんまりないと思いますけど、開発環境と本番環境のバージョンが違って・・・みたいなことになると目も当てられない自体になると思います。

nvm-windowsとnodist

外から眺めている感じで、なんとなくnvmが主流だと思いますがWindowsには対応していないと思うので違うバージョン管理ツールを検討する必要があります。
以前自分が使っていたのはnodistです。他にもnvm-windowsというツールもあるみたいです。
どちらも最新バージョンはリリースされてから1年近く経過しており、最近はメンテナンスフェーズに入っているのかもしれません。
ソフトウェアとしては枯れているのかもしれません。

本当は使ったことがないnvm-windowsを使うべきなのですが昔使ったことがあるnodistを使うことにします。
なにか不都合があったらnvm-windowsも試してみたいと思います。

nodistのインストール

nodistのダウンロード

nodistのページから最新版のファイル(.exe)をダウンロードします。
今回はv0.9.1を使うのでNodistSetup-v0.9.1.exeをダウンロードします。

nodistのインストール

ダウンロードしたファイルを実行してポチポチして適当にインストールします。
特に特別な操作は必要ないです。次へ次へでインストールします。

動作確認

正常にnodistがインストールされたか確認します。
コマンドプロンプトで以下を実行します。


nodist -v
# 0.9.1と表示されれば問題ありません。

 

Node.jsのバージョン

自分の環境ではnodistのインストールが完了した状態でnode -vと実行するとv11.13.0がインストールされているみたいです。
またnpmもインストールされていてnpm -vと実行すると6.9.0がインストールされているみたいです。

まとめ

取り急ぎnodistでNode.jsのバージョン管理が行える環境を構築しました。
次は今回の目的であるclaspの環境を構築していきたいと思います。

-Node.js

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