先日、Firebaseプロジェクトを作成しアプリを追加しました。
Firebaseにプロジェクトを追加する手順
今回はFirebaseのAuthenticationを設定してみようと思います。
Firebase Authenticationとは
アプリで認証をより手軽に行えるようにするための認証サービスです。
最近はサービスのアカウントの他にGoogleやTwitterなどの外部のサービスのアカウントで認証することが多いと思います。
ユーザーにとってはアカウント作成という面倒な手順を飛ばせるので、お手軽に利用してもらえる一方でアプリ/サーバーともにサービスに応じた開発が必要になります。
これをより手軽に実装できるようにしてくれるのがFirebase Authentication
です。
サーバー側の処理に関してはFirebase Authentication
が受け持ってくれるので、アプリではFirebase Authentication SDKを使って画面・認証等を行います。
Firebase Authenticationを設定する
Firebase Authenticationを使うには、何の認証方式に対応するか設定する必要があります。
- メールアドレス/パスワード
- 電話番号
- GitHub
- など
通常用途では困らない程度に対応しております。また独自認証にも対応しているみたいです。
今回はGitHub
を使ってみたいと思います。
GitHub連携をする場合、GitHub側でOAuthAppの設定が必要です。
このときにFirebaseのコールバックURLが必要になるのでメモしておきます。
FirebaseコンソールからAuthenticationを選択しログイン方法を選択します。
対応している認証プロバイダーが表示されるのでGitHubを選択します。
選択するとコールバックURLが表示されるのでメモしておきます。
GitHubの設定
Firebase AuthenticationからGitHubで認証するためにアプリケーションを作成します。
GitHubにログインして Settings -> Developer settings -> OAuth Apps
を開きます。
適当に入力していきますがAuthorization callback URL
は先程メモしたFirebase AuthenticationのコールバックURLを設定します。
作成するとClient IDとClient Secretが表示されますのでメモしておきます。
Firebase Authentication GitHubの設定
再びFirebaseコンソールで先程取得したGitHubのClient IDとClient Secretを設定します。
これで設定完了です。
続いて
これだけだと設定して終わりなので次は実際にGitHubアカウントで認証を行うアプリケーションを作成したいと思います。