先日、Google Nest Hubの第二世代を購入しました。
リモートワーク中に無音状態だと逆に色々気が散るので、Podcastや音楽(主に映画のサントラ)などの何らかの音をAndroidタブレットで再生していたのですが、ちょっと不便な点があり改善したいなと思っていました。
最初は新しいタブレットを考えていて9月のAppleの発表会で新しいiPadが発表されるという噂もありiPadを買おうと思っていたのですが、たまたまGoogle Nest Hubの存在を知って調べてみたら自分の使い用途ではiPadよりGoogle Nest Hubのほうが向いているのではないかと思って購入しました。
記事の最後にGoogle Nest HubをGoogle Storeよりも安く買う方法もご紹介しますので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
現在の状況と不便な点
現在ですが、Androidタブレットをスマホスタンドに立てて使っています。
これはこれで便利なのですが、机の脇に据え置きにしておくには少しサイズが大きいのと、スマートフォン用のスタンドなので、安定感が悪くおいた状態でタッチしにくい状況でした。
スタンドに関してはiPadを購入し専用のものを準備すれば解決できそうなのですが、基本的には仕事中のBGMが流れればいいのでもう少し小さくてもよいというのが正直なところです。
Appleの発表会で同時に発表されたiPad miniは指紋認証などもあってすごいよいのですが、据え置き機に使うにしてはオーバースペックです。
そこでかなり方向性が違うのですが、ディスプレイ付きのスマートスピーカーだと今回の用途にあっているのとGoogle Nest Hubは価格も定価で1万円前後と比較的安いので購入しました。
設置して2週間ほど使ったので良かったところなどを書きたいと思います。
感想
ここからは実際使ってみて感じた思ったとおりのところと、思っていたのと違った、想定外に良かったことなどを書きたいと思います。
なお設置場所は元々タブレットを置いていたところに、そのまま置き換えました。
サイズ感
Google Nest Hubは7インチですが、Google Nest Hub Maxという10インチの製品もあります。
今回の用途では7インチがよかったです。机の脇に置けて、それほど目立たずかつ、ながら見するなら7インチが丁度いいサイズ感です。
まさに大きすぎず小さすぎず丁度いい感があるので、大きさは狙った通りでした。
用途をもう少し広げて、例えばリビング等やキッチンに置く場合は、少し画面が小さくて心もとないので、この場合は10インチのGoogle Nest Hub Maxがよいと思われます。
画面と音
画面はおそらくグレアっぽい感じで発色がきれいです。個人的には作業用に使うモニターに関してはグレアは論外なのですが、ながら見する端末に関してはグレアのようにモニターの綺麗さに振るのもありかなと思いました。
小さいながらも解像度が低く粗悪みたいな感じは全く無いです。
音は思っていた以上によいです。
自分が今メインPCで使っているアクティブスピーカー(ONKYO GX-100HD)に比べると、さすがに低音が薄いようなきがしますが安物の端末にありがちな安っぽさは全くありません。
今回のような、ながら見する用途であれば個人的には全然問題ない品質だと思います。
操作感
Nest HubにもYouTubeの再生アプリは搭載されておりますが簡単なおすすめ一覧が表示されているだけで、やっぱり操作性はスマートフォンアプリには遠く及ばないです。
操作感に関しては自分が思っていた以上に画面で操作するのは難しい印象です。
YouTubeやNetfilxなど基本的には他端末からキャストして使うのが一般的な使い方だと思われます。
しかしながら、音声認識がかなり優秀なので指で操作するよりは音声で操作したほうが便利かもしれません。
今年小学生になった子供も「OKグーグル、クレヨンしんちゃんの動画」と音声操作して動画を見ていました。
(自分は音声操作に抵抗があるのでほとんど使っていないですが、子供は音声のほうが操作しやすいみたいです)
睡眠モニター
Google Nest Hub初代と第二世代大きな違いとして、この睡眠モニターがあります。
一部のスマートウォッチで搭載されていることがある機能で、寝ている時間を計測してくれます。
用途がリモートワーク中のながら見端末が目的なので、今回は全く使うことを想定していなかったのですが、仕事が休みだった連休中に使ってみました。
これが思っていた以上に正確で、翌朝起きて結果を見てみると「あー、多分このくらいに寝たんだろうなー」と体感とも大きくずれはないような気がします。
単に布団に入った時間 = 寝ている時間ではなくて、寝床にいた時間と眠っていた時間と分けて表示されます。
自分は布団に入ったあと少しYouTubeで動画をみる悪い習慣があるので、しっかりとモニターされています。
いびきや咳もモニター可能で、これはちょっと驚くかも。特にいびきとか咳は寝ている本人は気が付かないことが多いので、新しい発見があります。
なお、モニターはカメラではなくてモーションセンサーで行うらしいので、プライバシーにも配慮されていると思われます。
とは言いつつも、自分だけではなく家族のプライバシーなどの配慮からいびきや咳はモニターをオフにすることもできますし、睡眠モニター自体をオフにすることもできます。ちなみに、デフォルトはオフでした。
これ、ちなみに寝室に一人だとうまくモニターできるけど子供など複数人いたらうまくモニターできないんじゃないの?みたいに思う人も多いと思います。
自分の使用環境がまさに大人2人、子供1人なので複数人で使用していますが、睡眠時間については概ねモニターできています。
ただし二人分の睡眠モニターを同時に行うことはできないので、その場合はもう一台必要になります。
注意点として睡眠モニターは2022年3月31日まではプレビュー版で無料で使えるようですが、有料になる可能性があります。というか多分そのうち有料になるのではないかと。
睡眠モニター
まとめ
あれ、なんか本来の目的である、リモートワーク中のながら見目的のサブモニターの割に睡眠モニターの感想のほうが文量が多くて目的違うんじゃないと思われた方がおられるかもしれません。
そうです、睡眠モニターが思った以上に良かったので、1ヶ月程度このまま寝室で使うことにしました。
あと、子供が寝る前に寝室においてあるGoogle Nest Hubでクレヨンしんちゃんを1話だけ見ていて、いいか悪いかはさておき寝る前の習慣になり、いきなりなくなるとびっくりすると思うので、少し配慮しました。
というわけでGoogle Nest Hubは、リモートワーク用のサブモニターにも、睡眠モニター目的で寝室に置くのもおすすめです。
Google Nest Hubを割安で買う方法
Google Storeで購入すると特にキャンペーン等がない場合、多くの場合定価になると思われます。
この記事を書いている2021年10月時点で11,000円です。
自分はGoogle Storeではなくて楽天ブックスで購入しました。
ちょうど9月のスーパーセールのタイミングで、楽天ブックスでGoogle Nest Hub 第二世代がスーパーDEALの対象になり20%ポイント還元になっており、このポイントに加えて買い周り10店舗とSPUでポイント約10倍で4,600ポイント還元で、実質40%引きで購入することができました。
(さらに、このポイント詳細に表示されないポイントも合わせると約45%還元になります。)
スーパーDEALの対象になるかは運ですが、SPUと買い周りをうまく活用することで20%から25%ポイント還元でかなり割安に購入することができます。
ポイントに飲まれないように自分を律する必要もありますが、楽天経済圏はある程度誰でもポイントを稼ぎやすいのでおすすめの経済圏です。
自分のような一般消費者でも無理しない楽天経済圏を記事にしてあるので、もし興味があればリンクを開いてもらえると、よりわかりやすいと思います。
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