IoT・ハードウェア

楽天ひかりWi-Fi6対応ルーターArcher AX73の接続方法

昨年、AUひかりから楽天ひかりに切り替えました。
初めてのひかり回線の乗り換えだったのと、当時は楽天ひかりの黎明期だったので不安が多かったのですが、乗り換えて半年以上ですが特に不具合はないので安定していると言って良いのではないかと思います。
AUひかりから楽天ひかりへの乗り換えについてはこちらの記事をご参照ください。

AUひかりと楽天ひかりの比較

この度、AUひかりから楽天ひかりへの乗り換えを行いました。 契約状況 AUひかりホーム 1ギガ AUひかり電話 2年縛り(継続) 乗り換えの経緯 AUひかりは自分が覚えている限り障害もなく速度も問題な ...

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そんな中、実家でひかり回線を引くことになり、楽天ひかりを契約することにしました。
そして楽天ひかりの最初の難関であるWi-Fiルーターの選定を行うことに。
もし、ひかり回線切替で楽天ひかりに乗り換えるときに、既存のルーターを引き続き使おうと思っている方は注意が必要です。

ポイント

楽天ひかりでは通信の速度・安定性のためIPv6 IPoEを使う必要があるのですが、ルーターがDS-Liteの接続に対応している必要があります。

現在、楽天ひかりが楽天ひかりのIPv6(クロスパス)対応ルーターとして公表しているルーターは以下のページの機種になります。
楽天ひかりのIPv6(クロスパス)対応ルーター

このページに記載がある機種から選ぶことになるのですが、なんというか・・・。個人的には初期導入のしやすさ運用実績からTP-Linkのルーターを使いたいのですがArcher A2600しか記載がありません。Archer A2600も素晴らしい製品なのですが、2021年に購入するWi-FiルーターとしてWi-Fi6(11ax)に対応していないのは少し寂しい気がします。
ということで、2021年にTP-Linkから発売されてWi-Fi6にも対応しているArcher AX73を導入することにしました。
(楽天ひかりで接続できている報告もちらほらあるので、なんとか動作しそうだということは確認しました)

外見

サクッと購入しました。
購入価格は13,600円と家庭用Wi-Fiルーターとしては、いい値段だと思いますが重要なインフラなのと数年使うことを考えると、初期コストはあんまりケチらないほうがよいと思うので、迷うことなく購入しました。
なお値段は販売時期により異なるので下のリンクなどから随時確認してください。

箱が大きいです。過去最大級の大きさです。

本体もそれなりの大きさです。
自分が以前使っていたArcher A10より一回り大きいので、置き場所に制限がある方は事前に寸法を確認しておくとよいと思います。

付属品は取扱説明書とLANケーブル(取説内ではカテゴリ5e相当と記載)などです。

準備編

いよいよ準備です。
今回は楽天ひかりで既存のルーターで接続済みだったので、まずは設置してあるルーターの電源を落としてケーブル類を抜き取ります。
そしてモデムの電源を落とします。説明書には最低10分待つと記載されているので、ここはおとなしく10分待ちます。

ポイント

もし不慣れな場合はどのケーブルがルーターのどのポートに接続されていたか写真などを撮っておくと役にたつことがあります。
特に、うまく接続できずに一旦戻す場合など、動作していた環境を復元しやすくなります。

このあとAX73のセットアップはTetherというアプリを使って行いますので、お使いのスマートフォンでTetherをインストールしていない場合は、インストールしておくとよいと思います。
アプリを開くとログインの画面が表示されます。アカウントがない場合はアプリ画面下部の新規登録する必要があります。
昔はアカウント登録不要で使えていた記憶があるのですが、今はアカウント登録が必要になります。

接続編

初めて行う場合や不慣れな場合、迷うこともあるかもしれないので自分の家の環境、楽天ひかりの場合ということで説明します。
機材に関しては地域や工事時期などで異なる場合があるかもしれないので、お使いの環境と異なるかもしれませんがご了承ください。
なおこの操作はAX73の取扱説明書の手順と同じになるように作業しましたが、迷った場合は取扱説明書をご参照いただけると幸いです。

ケーブルを接続する

まず壁の光コンセントから出ているケーブルが接続されている割と大きい機器があると思います。
これがいわゆるモデムです。このモデムとAX73(Wi-Fiルーター)をLANケーブルで接続する必要があります。
LANケーブルはAX73に付属しているものを使用して問題ありません。
以下の画像ではわかりにくいですが、AX73背面にある青色のポートがWANポートとなりますので、モデムとWANポートをLANケーブルで接続します。

モデムの電源を入れる

続いてモデムの電源を入れます。起動するまでに数分かかるので、しばらく待ちます。
工事の際に最低限の接続確認は行っていると思われますので、モデムに問題があるということはあんまりないと思われます。
初めて接続する場合は特に問題ないかもしれませんがルーターを切り替える場合などはモデムの電源を落としてしばらくしてから切り替え作業をしたほうが安全かと思われます。

AX73の電源を入れる

続いてAX73の電源を入れます。
起動して数分後、AX73の前面のランプが以下のような状態になっていれば接続完了です。

設定編

接続が完了したのでAX73の設定を行います。
設定はスマートフォンのTetherアプリで行います。

スマートフォンのWi-Fiの設定をする

最初にスマートフォンをAX73のW-ifiに接続します。
ここは通常のWi-Fi接続と同じです。
iOSの場合ですが[設定]-[Wi-Fi]を開くとAX73のSSIDが表示されています。

今回の場合「TP-Link_AABC」と「TP-Link_AABC_5G」になりますがSSIDの名称は違う場合があります。
箱にWi-Fi情報カードという付属品があり、そちらに記載されております。

今回はTP-Link_AABC_5Gに接続します。
タップするとパスワードの入力を求められますのでWi-Fi情報カードワイヤレスパスワード(画像では黒塗りの部分)を入力します。
なおSSIDもパスワードも初期パスワードとなっておりますので、後ほど変更可能です。ちなみにリセットする場合もあるので、このカードは保管しておく必要があります。

特に問題なく接続できると思われます。

AX73の設定をする

続いてAX73の設定を行います。
スマートフォンにインストールしたTetherアプリを開きます。
(ユーザー登録済みの状態での記載になりますが、登録されていない場合はアプリを起動してアプリ画面下部から新規登録してください)

アプリを開くとAX73が表示されていると思いますのでタップします。

次にパスワードを設定します。
このパスワードは今後AX73を設定するためのパスワードとなります。Wi-Fiに接続するパスワードではないのでご注意ください。

パスワードを入力し作成をタップすると、パスワードが設定されて接続タイプを選択する画面が表示されます。
ここでDS-Liteを選択します。
以下の画面では見切れてますが、次へをタップします。

次が一番重要な設定なのですがAFTRの設定をdgw.xpass.jpに変更します。

dgw.xpass.jpに変更したら、画面では見切れていますが次へをタップします。

続いてSSIDとWi-Fiパスワードを設定します。
変更する必要がなければ規定のWi-Fi設定を使用するでも良いかもしれませんが、わかりやすいSSIDをつけておくと新しいモバイル端末をWi-Fiに接続するときに迷わなくてよいと思います。
スマートコネクトに関しては今回はONにしました。運用してみて不安定ならOFFにする方針でよいのではないかと思います。Wi-Fi接続するときに2.4GHzと5GHzを選ぶのが面倒だと思いますので・・・。

続いてアップデートの設定です。
自動アップデートはONで良いのではないかと思いますが、知らずにアップデートすると不安定になるという可能性もあるので、好みでON/OFFを設定してもらえればと思います。

最後に設定の確認が表示されます。
設定に問題がなければ適用をタップします。

適用をタップするとAX73のSSIDとWi-Fiパスワードが変更されるため、スマートフォンのWi-Fiが未接続になると思います。
もう一度スマートフォンの設定からWi-Fiを開いて再接続する必要があります。

[設定]-[Wi-Fi]を開くと先程設定したSSID(今回はtoystory)が表示されていると思いますのでタップして同じく設定したWi-Fiパスワードを入力して接続します。

以上で設定は完了です。
記事でみると長く感じるかもしれませんがThtherのアプリでは実質3分程度だと思われます。
実際に設定していますが、すごい簡単でした。

動作確認

これで問題なく接続が完了したので動作確認してみます。
Googleとか何でもいいのですがChromeなどでページが表示できるか、Twitter等で新しいツイートが取得できるかなど確認してみてください。
特に問題なければ、作業完了です。

速度計測

なんとなく新しいWi-Fiルーター買ったら速度計測したくなりますよね。ということでfast.comで計測してみました。
我が家ではブリッジモードでTP-LinkのDeco X20も使っておりますので、そちらとの比較になります。
各Wi-Fiルーターとモバイル端末(iPhoneSE2を2台)で障害物の無い環境で測定しました。

回数 AX73(Mbps) Deco X20(Mbps)
1回目 270 240
2回目 290 220
3回目 300 190

結果はX20に比べるとAX73のほうが15%から20%程度速そうですね。X20はブリッジモードで稼働しているので、ルーターモードだとまた違う結果になるかもしれませんが、以前試したときにX20で楽天ひかりに接続できなかった記憶があるので今回は試しません。
あくまで数値上のことなので、帯域をあんまり使わないブラウザやYouTubeの動画を見ている感じでは体感的には何も変わりません。
Wi-Fiでピーク時とはいえ300Mbpsでるのは、新時代なのではないでしょうか。

まとめ

以上がTp-linkのArcher AX73の簡単なレビューと楽天ひかりでの設定方法になります。
2020年のコロナにより家にいる時間が長くなりブロードバンド環境やWi-Fi環境は非常に重要なインフラになりつつあります。
Wi-Fiルーターも同様に非常に重要な機器になるので、楽天ひかりには対応機種に最新の機種も検証して是非とも掲載してほしいと思います。
使用期間としては、まだまだ短いのですが天ひかり(IPv4 over IPv6)環境でも今の所安定して動いております。
楽天ひかりでWi-Fi6対応のWi-Fiルーターを検討されている方の参考になると幸いです。
ちなみに、多少の予算があるようならArcher AX73をおすすめします!

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